Androidにおけるコンポーネントとは?

Android用語集

カテゴリー: コンポーネント  閲覧数:583 配信日:2013-04-10 11:33


Androidのコンポーネントと概念


4つのコンポーネント
・Androidは、4つのコンポーネント(特定の機能を果たす単位)で構成されている
1.アクティビティ
2.サービス
3.ブロードキャストレシーバ
4.コンテンツプロバイダ
※コンポーネント間でのデータのやりとりは「インテント(Intent)」を利用
※コンポーネントの中で最も利用頻度が高く、基本となるのはアクティビティ
※基本となるクラス≒コンポーネント


Androidアプリケーションの特徴


複数のコンポーネントから構成されており、必要に応じて個々に起動可能(エントリーポイントが存在しない)
・あるアプリケーションから別のアプリケーションの機能の一部(コンポーネント)を利用可能
・これは、全体を「必要に応じてアプリケーションの一部分をインスタンス化して実行するコンポーネント」で構成することで実現している
・具体的には、アプリケーションの一部分を、必要に応じて開始(Javaインスタンス化)している
・そのため、Andoroidアプリケーションにはmain関数のようなアプリケーション全体にアクセスするような単一のエントリーポイントが存在しない(他の一般的なOS向けアプリケーションと違い、それを起動するための1つの定まったエントリーポイントが存在しない)

1つのアプリケーションが、4つ全てを備える必要はない
・また、1つのアプリケーションが同じ種類のコンポーネントを複数含むことも可能