アプリケーションリソースの種類

Android用語集

カテゴリー: レイアウト  閲覧数:471 配信日:2013-04-17 10:18


Resource Types


Android プロジェクトの res ディレクトリに格納する各種リソース

全8種類
種類 場所 説明 ファイル例
1 Animation res/anim/ Tween アニメーションを定義したXMLファイル。フレームアニメーションは「res/drawable/」ディレクトリ -
2 Color res/color/ ビューの状態に応じカラーリストを定義したXMLファイル。単なる色の定義は「res/values/」ディレクトリ -
3 Drawable res/drawable/ 画像ファイル(.pngなど)や形状などを定義したXMLファイル。 デフォルトでディレクトリは「res/drawable-hdpi」「res/drawable-mdpi」「res/drawable-ldpi」に分かれている。※端末の画面サイズや解像度によって使用される画像の種類を変更したい場合に利用 ic_launcher.png
4 Layout res/layout/ アクティビティで利用する「画面レイアウトを定義したXMLファイル」 main.xml、test1_1.xml
5 Menu res/menu/ アプリケーションのメニューを定義したXMLファイル strings.xml
6 String res/values/ 文字列、文字列の配列、文字列の複数形を定義したXMLファイル -
7 Stylel res/values/ 画面に配置される部品のスタイルを定義したXMLファイル -
8 その他 res/values/ BoolやColor、Integerなどの値を定義したXMLファイル -
Animation Resources
・UIアニメーションをXMLで定義
・Tween アニメーション(移動、拡大縮小など)を扱う

Color Resources
・アプリ内で利用する、色のリソース
・カラーコードに名前を振って、アプリ内で共有することが可能
・Drawable Resources 同様、XML 形式で、View の状態に応じた色の定義をすることが可能

Drawable Resources
・アプリ内で利用するグラフィックリソース
・png 等の画像ファイルの他、XML で簡単なグラフィックを書いたり、UI の状態(押された、選択された、フォーカスされた、通常)ごとのグラフィックの対応付けを書いたりしたもの
・9パッチと呼ばれる特殊なフォーマットにも対応しているため、柔軟なUIパーツを作ることが可能

Menu Resources
・メニューキーで呼ばれるメニューや、長押しで呼ばれるメニューを定義
・メニューに表示する文言やアイコンなどを定義

String Resources
・アプリ内で利用する文言などの文字列を、XML に分離して書き出す
・文言フォーマットを定義することも可能
・Java コードに埋め込むのではなく、XML に分離して書きだしておくことが推奨されている(多言語化対応が容易になる)

Style Resources
・UIスタイルを定義