Androidにおける「コンポーネント」と「クラス」の関係

Android用語集

カテゴリー: コンポーネント  閲覧数:400 配信日:2013-05-31 08:11


概要


・Androidにおける「コンポーネント」は、予め「クラス」化されている


5クラス


4つのコンポーネント
・Androidは、4つのコンポーネント(特定の機能を果たす単位)で構成されている
1.アクティビティ
・画面を構成するコンポーネント
・MVC の Controller に相当
Activityクラス

2.サービス
・バックグラウンドで動作するコンポーネントだが、基本はメインスレッドで動作
・IntentService と呼ばれる特殊な Service コンポーネントは、専用のワーカスレッドで動作
Serviceクラス

3.ブロードキャストレシーバ
・アプリ全体や、端末全体に渡るメッセージ通知を受け取るコンポーネント
・Router のような役割を担う
BroadcastReceiverクラス

4.コンテンツプロバイダ
・アプリケーションが保有するデータへのアクセス窓口となるインタフェース
・多くはSQLiteデータベースへの窓口とするために用いられるが、この他にも、クラウド上のデータへのアクセスや、その他ストレージ上の永続化データへの窓口となることも可能
・ContentProviderというインタフェースを介することで、他のアプリからもデータソースへアクセスしたり、変更したりすることができるようになる
ContentProviderクラス

5.インテント
※コンポーネント間でのデータのやりとりは「インテント(Intent)」を利用
Intentクラス