可変長引数

Java

「可変長引数」とは?

 状態:-  閲覧数:1,980  投稿日:2013-10-17  更新日:2013-10-18  
「可変引数メソッド」の引数
・指定された型の0個以上の引数を受け付ける
(メソッドを呼び出す側は、その型の引数をいくつでも書ける)


特徴


引数なしもOK
・呼び出す側の引数指定がない場合、要素が0個の配列として定義される
与えられた可変長引数 受け取った側
ない時 要素0個の配列
nullの時 null


・引数の数は任意だが、引数のデータ型は一致する必要がある
・可変長引数の型情報としてジェネリック型を指定することも可能


・この可変引数は各メソッドにつき1つだけ、そのメソッドの最後の引数にだけ、指定可能


書式


・引数の型の直後に「...」(ピリオド3つ)を付ける。※省略を意味するものではない
修飾子 戻り値の型 メソッド名(データ型... 変数名){
 /* メソッド内で実行する処理 */
}


経緯


・J2SE 5.0 (2004年)から導入

動作確認用コード

 閲覧数:391 投稿日:2013-10-18 更新日:2013-10-18 

コード例


import java.util.*;

public class Main {

   public static void main(String args[]) {
       //可変長引数のメソッドを呼び出す
       Main.sample("A", "B", "C");
       Main.sample("", "");
       Main.sample();
       Main.sample((String)null);
   }

   //可変長引数のメソッド
   public static void sample(String... val) {
       //引数の数を画面表示する
       System.out.println("引数は" + val.length + "個です");
   }

}
//処理結果
//引数は3個です
//引数は2個です
//引数は0個です
//引数は1個です



拡張for文(for-each文)

コレクション

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